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2010年1月中旬、強い寒波とともに日本海側と北海道で降雪があり、12日には首都圏や甲信地域にも及んだ。その後、ケム散布や航空機の通過も少なく、晴れた日が何日か続いた。空も空気も白濁してはいるが……。
1月18日、午前中から航空機の通過がやや増え、数日来の穏やかさを破った。そして、翌19日、異常な数の「旅客ジェット型」航空機*が通過した。その多くは、残留・拡散しない、いろいろな長さのトレイルを引いていた。
大ざっぱながら、午前10時台の観測では1時間当たり約28〜29機で、このペースでは9時〜19時の10時間に約300機となる。目視できる範囲をざっと見積もっても2.1分に1機の割合である。このうちのどれだけかは普通の旅客機も含まれるだろうが、それらがケム散布に関与していないとはいえない。
この日のジェット燃料費を上記の飛来数から概算すると1日約6億円となる(試算方法は「ケム空近況」参照)。しかし、日本の航空会社は航空燃料の取引価格も取引量も公開していないようなので、現状では正確な数字がわからない。
2010.1.24
矢部完
Mamoru Yabe
以下のJPEG画像のファイル名には撮影日時とファイル番号(下4桁)が含まれます。
(例)100119-15_09_221234.jpg('10年1月19日15時9分22秒の撮影。ファイル番号1234)
飛行の方角はおおむね東→西。
写真23-1〜23-6、24-1〜24-10はビデオ・ムービーでも見られます。
「2010/01/19 異常飛行」(37.03秒)
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